失業保険手続きによって受給される金額は、退職理由によって変わってきます。
自己都合での退職なのか、会社の都合での退職なのかということによって支給額が違うのです。
また、それ以外にも失業保険に加入していた期間や退職前の給料の金額によっても違ってきますし
退職をした時の年齢によっても失業保険手続きによってもらえる金額は違ってきます。
自己都合で退職をした場合と、会社の都合で退職をした場合では
八十万円近く金額が違ってくるとも言われていますし
受給できる日数も違ってくるので注意しましょう。
例えば、失業保険手続きの際、金額を計算してみるときに、会社を辞めた理由が自己都合で
基本の手当の日額が7000円だった場合には給付日数が240日の場合給付総額は
168万円ということになります。
しかし、会社の都合で退職をしたという場合に、給付日数が120日だった場合には
84万円そこそこということになっていますから、大きく違っていることがわかります。
失業保険手続きで少しでも多く金額をもらいたいと思っているのであれば
自己都合退職よりも会社都合による退職にした方が断然金額的にも多くもらえますから
その点は注意をしたうえで退職するのが理想です。
失業保険の加入期間が長ければ金額は増えますし、退職前の給料が多ければ金額も多いですが
上限が決められていますから大きな差が出るということはありません。
注:金額については記事作成時調べのものですので確実なものではありません